【比較で判明】NISA運用成績|少額でも早く投資を始めるべき!と思った話

FIRE戦略

「少額だから意味ないかもな…」
そう思って2021年に始めた、月1万円の積立投資
それが今、月10万円新NISAでの投資より利益が出ていると気づき、驚きました。

今回は、実際の運用実績の比較を通して、「少額でも早く始めるべきだった!」と心から思った話をシェアします。


なぜこの記事を書こうと思ったか

最近、新NISAでの資産状況をまとめていたとき、ふと旧NISAの成績と見比べてみたんです。

「…あれ?投資額は少ないのに、旧NISAの方が利益出てる?」

この気づきがきっかけで、複利の力と”時間”の大切さをあらためて実感しました。


旧NISA vs 新NISAの運用成績比較

それでは早速実際の運用成績をご覧ください!

旧NISA(2021年10月〜2023年12月)

  • 積立額:月1万円
  • 積立期間:27ヶ月
  • 投資元本:27万円
  • 評価額:44.5万円
  • 評価益:+17.5万円(+64.8%)

新NISA(2024年1月〜2025年7月)

  • 2024年1月〜6月:月1万円(6万円)
  • 2024年7月〜12月:月2万円(12万円)
  • 2025年1月〜7月:月10万円(70万円)
  • 投資元本:88万円
  • 評価額:97万円
  • 評価益:+9万円(+10.2%)

少額でも早く始めた方が得だった理由

ここで注目したいのが、投資元本は3倍以上違うのに、旧NISAの方が利益が大きいということ。

なぜこんな差が出たのか?
理由は明確で、“時間”の差=複利の効果です。

旧NISAで積立した27万円は、3年近く運用されています。
運用益が出る→それも再投資→さらに利益が増える、という“複利のサイクル”が続いているんです。

一方、新NISAは投資元本が大きくても、まだ運用期間が短く複利の恩恵を十分に受けていません。


複利の力とは?投資初期の1万円の重み

複利とは、「利益がまた利益を生む」力。
これが働くには**“運用期間”がカギ**になります。

つまり、投資を始めるタイミングが早ければ早いほど、同じ1万円でも将来のリターンが大きくなる

最初は「意味あるのかな?」と思っていた月1万円の積立が、
数年後に「やっておいて本当に良かった」と感じさせてくれる存在になりました。


まとめ|今からでも遅くない、小さく始めて長く続けよう

今回の比較で、以下のことをあらためて実感しました。

  • 投資は「金額」より「時間」が武器になる
  • 少額でも早く始めることが何より大切
  • そして、コツコツ長く続けることが複利を最大限活かすコツ

新NISAも、この先10年、20年と続けていけば、きっと旧NISAを超える利益をもたらしてくれるはずです。

だからこそ、“今この瞬間”からでも、投資を始める価値があると強く思います。

“今がいちばん若い日”だから、今日の1万円に価値がある。

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